暗号解読

暗号解読(上) (新潮文庫)
暗号解読(上) (新潮文庫) (日本語)
サイモン シン (著), Simon Singh (原著), 青木 薫 (翻訳)


暗号解読(下) (新潮文庫)
暗号解読(下) (新潮文庫) (日本語)
サイモン シン (著), Simon Singh (原著), 青木 薫 (翻訳)


東京出張の際、駅ナカで衝動買いです。いやぁーおもしろかった。ゴホゴホ咳き込みながらふとんの中で読み上げました。

「解読」といえば言語学の範ちゅうだと思っていた私は19世紀の人間だったことが判明。いまや暗号、解読というのは数学なのであります。量子暗号とやらに至っては、あの世の人の会話を読んでいるようで、おかげでよく眠れました。

暗号ってのはアルファベットを置き換える、それをどう解読されない置き換え方にするかという問題なのですが、漢字というのは表音性と表意(語)性が二重になっていて、これを暗号に使えないものなのかなあと熱に浮かされつつぼんやり思ったりしました。まあ私が思いつくようなことはもう誰かが思いついていて、それがナイってことは、ダメだったってことなんですけどね。

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