忘年会…うっぷん晴らし篇

日々のこと

中国語学習仲間と忘年会をしました。

市内の中華料理店で。店に生活感たっぷりの毛布が積んであるところ、微妙に店内が暗いところ、中国人がやってることが一目でわかりますね。お料理はとにかくおいしかった。特に刀削麺のもちもち感は抜群でした。ネットで見た10%割引クーポンを提示したところ、「もうやってないんです。ネットの会社が勝手に出してるんです」と言われてちょっと憮然…だったのですが、最後に会計をしてその安さにびっくり。これでさらに10%割り引かせるなんてできない、と全員で納得しました。

メンバーはみんな、仕事でも何らかの形で中国や中国語に関わっていますが、それぞれにうっぷんがたまっており、この会はそのはけ口になっております。改めてここに書いてイヤな気分になる必要もないので書きませんが、みんな(自分も)ガンバレ。

でも1つだけ。地元に私たちがあこがれ、目標としているトップクラスの通訳案内士の方がいらっしゃるのですが、メンバーの一人がその方に最近お会いしたそうです。そしてその方が「中国語ガイド、ダメだ…ほんと、仕事ない…」と言っていたことを報告してくれました。一同、ため息。

みんな経験していることなのですが、中国・台湾・香港などからたくさん観光客が来ているというニュースを見た周囲の人から「中国語できると、仕事忙しいでしょ」とよく言われます。でも、実際には有資格の日本人ガイドには、全然仕事が回ってきてないんですよ。さすがに雪まつり・春節は仕事のオファーがありますが(私も来年分が2、3件あった)、ふだんガイドの仕事がなくて別の形で働いている人は、当然断らざるをえませんし、それで「ガイドが足りない」なんて言われてもね。

私はガイドをやってはいませんが、まったく無関係のことをしているわけでもないので、気になります。業界にも、通訳案内士の制度にも何か矛盾があるのだと思いますし、もしそうだとしたら、個人が努力してどうにかなるものでもありません。そうして、ガイドをあきらめた優秀な人も見てきました。歯がゆいです。

…と、また今回もこんな話題になっちゃいました。バカヤロー。ということで、うっぷん晴らしにたくさん食べましたとさ。

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