喜びと反省

もう2月なんですね。

1月の半ばすぎに大学の授業が終わり、そのいいタイミングで通訳の仕事が入りました。今回は観光を含めて5日間、メインは環境技術関連の講義と視察です。

これは第2陣なんですが、第1陣が来たのはなんと7年前。第2陣が来るというので資料を残してあったんだけど、まさか7年たって来るとは思いませんでした。でもとりあえず残しておいてよかった。

実は去年の9、10月にやった仕事と同じ受入れ団体だったのですが、責任者の方に「前よりスムーズに通訳できてたんじゃない?」と言ってもらえて、ほっとしました。

さて、原因分析。なぜ今回は通訳がうまくいったのか。

①前回の仕事からあまり日がたっていない→口の筋肉の慣れは重要です
②1回やったことのある仕事だった→残した資料で予習がはかどりました
③そもそも好きな分野だ→ヘルメットかぶる通訳はテンション上がります

それから、ここ1~2年やっている翻訳力を上げる取り組みも、もしかしたら効いてるかもしれません。通訳中、これまであまり口から出てこなかった動詞-目的語や形容詞-名詞の搭配を使えているのに気づきました。これにはちょっとびっくり。どんな形にしても勉強したことが力になるものなんですね。

あと、反省もしておきましょう。今回は西北地方の代表団で、普通話をしゃべってるんだけど、やっぱり聞き取りづらいところがありました。特に秘書長(日程とか何とか、一番話さなきゃならない人)がもごもごしてて早口で、ものすごくわかりにくい。ああ、思い出してもへこむ。

聞き取りは永遠の課題です。何か強化策を考えなきゃなあ。

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