台湾旅行 その5

日々のこと

次の日は街中を歩くと決めていて、朝はゆっくりめに出ました。まずはこちら、行天宮。

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とても東アジア的な儒教・道教・仏教を融合した宗教の施設だそうです。中はものすごくたくさんの人がお参りしていました。ボランティアの方がお参りの仕方を教えてくれたので、ちゃんとその通りやってきましたよ。

次は近くの地下鉄駅にある占い横町へ! 私はふつーのおばちゃんなので、すごく占いが好きとか信じているとかではないけど、やっぱ素通りもできないじゃないですか。客引きが激しいところはなんとなくイヤなので避けて、商売っ気のなさそうなところにしました。

生年月日、姓名判断(旧姓で)、手相の総合判断です。開口一番「食神がついてるから、一生食べるのには困らない」。バンザーイ!バンザーイ!

あとは何か聞きたいことは?とか聞かれるのかと思って、なんとなく考えてはいたんですが、全然聞かれず、逆に次に言われたことはまさにその内容だったので驚きました。わかるのかなあ。まあざっくり言うと、私は現状にとても満足しているわけではなく、もうちょっと何とかしたいとは思っているんだけど、耐えられないほど不満でもなく、運勢としては今の状況がとりあえず今の最善みたいだよという感じです。

もう1つ、芸術の才能があるのでそういう趣味を持った方がいいよと言われました。これは意外でした。以前音楽はやっていたけど、音が出るから家で気軽にできないし、演奏できるところに出かけていくのがおっくうなので、今はやる気なし。もの作りは作ったものをどうするかを考えなきゃいけないのがイヤだなあ。その点は音楽の方がいいかも。あとは文学系とか?……あ、イヤイヤ、真剣に考えちゃってました。まあ、これからぼちぼち考えます。

次に評判のパイナップルケーキを買いに行くことにして、バス停で行き先を調べていたら、若い男性が「どこに行くの?」と声をかけてきました。事情を説明すると「台湾人はあの店のパイナップルケーキはそんなに好きじゃないんだ。もっとおいしいところがあるから、そっちに行きなよ」と勧めてきます。「地下鉄に乗って行けばすぐだよ」と細かく説明し、説明の合間に「ほんとにおいしいんだ、台湾人だったら絶対そっちに行くよ」と絶賛。行き方をメモに書いてくれて、さらにそばに立ってバスを待っていた年輩の男性に「あの店は○○駅だったよね」と聞き、その男性もペンを取り出して「そうそう」と説明に参加してきました。

もうわいのわいのの騒ぎになり、行かなきゃすまない状態になったので、これも出会いだとそちらへ行き先を変更しました。お店は佳徳糕餅。「駅の向かいにあって、すごく人が並んでるからすぐわかる」という説明でしたが、実際に行ってみると確かに、レジがこのありさま。

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店の人が手が回らず、お客さんが自分で贈答用箱にケーキをつめ、1人で10箱とか20箱とか抱えてレジに並んでいます。あとで考えてみたらちょうど清明節だったので、集まった親戚のおみやげにするためにたくさん買っていたのかもしれません。ということは、台湾人の菓子折として定番だということで、バス停のお兄さんの言う通りだったんですね。

人混みをかき分けながらの買い物を済ませ、通りかかった店でワンタン麺を食べました。ものすごく大きなワンタンがたっぷり、スープがあっさりしていておいしかった!

それからお仲間2人はショッピングに、私は誠品書店に。気になる本がたくさんありましたが、今はほかに読まなきゃならない本が積んである状態なので次回また来るときに…と思って1冊だけにしました。

合流して、待ちに待った鼎泰豐へ。満席でしたが、5分ほどで入れました。

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エビとヘチマの小龍包がとてもきれい。楽しかった台湾旅行に乾杯しました。

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