写真教室へ

所属している武術協会が来年、20周年である。それで記念誌を作るっていうんで、手持ちの写真を掘り起こすことになった。私は事務局長というか雑用係をしていた時期があったので、保管している写真もかなりある。たいへん有能な現・事務局長によると、カラーのネガはデジタルデータにしてCD-ROMに焼いてくれるという。知らなかった~。すごいんやね、最近は。

新しいことを覚えるとついついやってみたくなっちゃうので、ついでに以前行った旅行の写真をCD-ROMにしてもらった。いそいそと見てみると、なんか、すごい、へたくそ?

10年くらい前、国際審判になってなんだーかんだーと海外に行くようになってから、なんとなく写真を撮り始めたんだけど、使い捨て以外は自分でカメラ買ったことがないんだ、あたしゃ。写真ったって、使い捨てやら借りものやらお下がりやらで、気が向けば何の設定もせずにシャッターを押す、という一点張り。

もちろん、今だって写真が上手なわけじゃないんですよ。でも、昔撮った写真に比べると、最近のは明らかに腕が上がってるような……しかも、ここ2年くらいは、これはっ!と思って撮ったのに、実際にはがっかりな写真だったりして、もうちょっとうまく撮りたいなぁと欲も出てきた。

だんなは写真には詳しいほうなんだけど、私のような直感でバーンと体当たり、というタイプの写真家に根気よくカメラの基礎を教えるのは得意ではないらしく、何度きいても露出とホワイトバランスの違いがわからん。

そんなこんなしていたら、先日ネットで写真教室を発見! 2日間、参加費4000円でデジカメの基礎を習えるという。おお、これはいい。早速申し込んでみたら、「これまでに撮った写真をお持ちください。アドバイスします」とメールが来た。おおお~ますますいい。

2日で一気に名カメラマンになるほど素質があるとも思えないけど、とにかく今持っているデジカメで設定を変えて撮ってみるくらいにはなりたい。

てなわけで、使用前(受講前)の腕前を。典型的ながっかりな写真。北京の茶館で撮った1枚です。

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コメント

  1. こつぶ より:

    わたしは、chineseのコーナーの写真がとっても好きですよ~。

  2. cowley より:

    ありがとうございます。chineseの中の写真は、一部(トップの横長の写真とか)は自分で撮ったものなんですが、大部分は素材集からもらったものでして…白状。
    あ、でもstoriesの写真は全部自分のです。

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