翻訳

実は私、気分(モード)の切り替えが上手ではなくて、気になる仕事があると自分の勉強はストップ、スキマ勉強など全然できません。レベルアップのための勉強は、去年あたりから全く滞っていました。

でも10月に入って今年の大きな行事が終わり、落ち着いた日常になり、そろそろ自分にむち打つ時期がやって来た気がしています。よし、勉強するぞ。

さて何をするかですが…実はやりたいことがあって…翻訳の力をブラッシュアップしたいのです。

翻訳はあまり長く途切れずに続けてお仕事をいただけているし、時には翻訳会社から出来をほめていただくこともあるのですが、何となく「今のままでいいの?」と思うようになってきました。特に中→日です。そのまま直訳すると読みづらい場合、少し意味をずらしたり構文を変えたりするのですが、その加減がわからない。意味をどのくらいずらしていいのか、どの構文はいじってよくて、どれはいじっちゃいけないのか。あれこれ書き直して、結局のところ直観に頼った訳にしてしまう。1回目に訳したものと、時間をかけて訳したものにあまり差がない。いい訳文がわからない。自分で「この訳でいこう」と決められない。

これでいいわけがない! そもそも、自分がキモチ悪い!

1) 翻訳講座の受講を検討中。メールで受講できるのが翻訳のいいところ(通訳じゃなかなかこうはいかない)。厳しい先生にしごかれたい。

2) 意味のわかっている単語に気をつけなければ。他の意味はないか、他の訳はないか、もっといい訳はないか。紙辞書にじっくり取り組む時間を持とう。

3) 翻訳に関する本を読んでみる。ほかの翻訳者の考えていることを知りたい。発想を変える必要があるかもしれない。

語学は量をやる時期と、質をやる時期があるような気がします。最初からそのつもりではなかったのですが、ここ数年は量をやってきたと思います。そろそろ質の時期、1つのことをじっくり考える時期が来ているのでしょう。

 

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