消費しないSNS

最近、時間を取られるわけではないけど、常に頭に置いておかなければならない仕事や雑用が多くて、ブログやSNSから遠ざかっています。

数日SNSを見ない日もあって、中毒になっていないことだけは確かですが、久しぶりに見ると友人に大きな動きがあってびっくりしたりします。

そんな中で、必ず投稿しているのはブクログです。アクセスするのは本を読み終わったタイミングだけなので、ヘビーユーザーではないんですが、ブクログに本を投稿し始めたのは2006年で、もう今さらやめられない。読み終わってめんどくさくても、やめると後悔しそうで必ず投稿します。

それと、ごくたまに、私のレビューにいいねをつけてくれる人がいて、それが嬉しい。いいねがつくと登録してあるメールに連絡が来ます。そうすると、どの本についたのかをブクログへ見に行き、ついでに自分のレビューを読むと、その本を思い出せるんです。反芻ですね。

忙しくて本を読むペースが落ちている時にいいねがついてメールが来ると、読まなきゃ！という気になって、いい刺激にもなっています。

時々、最近のベストセラーではなく、すごく前に読んだ本や、一般受けしなさそうな本にいいねがつくことがあります。先日は『台所から北京が見える』にいいねがつきました。ものすごく読む人を選ぶ本だと思うんですが、仲間がいるなと思って特に嬉しかったです。

instagram（やってないけどXとか）は大量生産大量消費のSNSという気がしてしまうんですが、ブクログのスローなペースが私には合っているかな。それに自分の投稿が消費されて忘れられてしまうということがない。ゆったりとしたSNS、のんびりと続けます。