期末試験1

最初の期末試験は「写作」。電子辞書のほかに例文物色用の現代漢語詞典、下書き用のレポート用紙、考え中用のお茶とコーヒーをもちこんで試験に臨んだ。

テーマは「西安印象」。300字以上、議論文の形式で2時間以内に書くというもの。みんなそれぞれお茶を飲んだり、教室や廊下をぶらぶらしたりしながらの作文である。

写作は2週間に1回の授業だったが、それでもこれまでに7本書いていて、かなり慣れてきた。何事も訓練だ。

コーヒーを飲みながら書きたいことの断片を思いつくままに書いて、それをどういう展開にするかを組立てていく。ここまででだいたい30~40分。それから下書き。めちゃくちゃに汚い字でどんどん書く。宿題のときはいつもパソコンで打ってしまうので(ズル。)、書くのは結構たいへんだった。下書きだけで1時間かかってしまう。

いきなり書けばいいようなものだけど、下書きを清書するときに文法がおかしかったり、文章の展開に無理があったりするのに気づくことがあるので、やはり欠かせない。結局清書は20分ちょっとでやることになり、もう少し書こうかなと思っていた部分をはしょってしまった。なんとかぎりぎり2時間で終了。ざっと数えたら700~800字くらいは書けたようだ。

終わって部屋に戻ったらものすごくぐったりした。写作はきついんだけど、結構好きな科目である。なんとかパスしたい。

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