愉快なる地図-台湾・樺太・パリへ

こんな本読んだ
100年近く前の女性バックパッカー(トランクだけど)の旅行記。
戦争の影がつきまとうシベリア鉄道と国家とは何かが見える樺太が特におもしろかった。
ヨーロッパは今とあまり変わらないなあと思った。たぶん、フランスやイギリスはもうその頃には成熟しきった国だったからだろう。
林芙美子には感性の柔らかさと意志の強さが常に同居していて、どちらかに傾くことがない。それを自由というのだろうか。

Jeremy ZhuによるPixabayからの画像

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