夜明けのはざま

こんな本読んだ
葬儀社という舞台はおもしろかったし、各章の主人公が死とどう向き合い、次への一歩をどう踏み出すか、しみじみと描かれてたと思う。
それだけに、最後にキーパーソン2人が死に対する恐怖症でした、っていうオチはびっくり。病気じゃ乗り越えられるわけないじゃん。死を乗り越える話じゃなかったの。
あと、それ以外のエピソードや人物設定もいいとは思えなかった。社会的ジェンダー、既婚未婚、収入や地位によって人を評価する価値観を持つ人が設定され、対立からの突然の理解、みたいなストーリーが続く。最後には主人公の葛藤の論点がいつの間にか変わってて、都合がいいなと思う章もある。
いい部分とダメな部分が混在していて、評価しにくい本。この作家をまた読みたいかと言われると、もしこんな感じなら、とりあえずはもういいかな。

Carolyn BoothによるPixabayからの画像

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