ビブリア古書堂の事件簿7~栞子さんと果てない舞台~

お休みだったので、用事をすませたついでに買って帰り、寝転がって一気読み。久しぶりに楽しい時間を過ごした。

大輔くんと栞子さん、実はこれまで世界が違うなあ、一緒になるリアリティがないなあ…と思っていた。古書に関するエピソードが抜群におもしろいのに、主人公2人の関係がピンとこないのがこの小説の欠点といえば欠点だったけど、最後の最後のクライマックスで2人の世界が1つになったと思う。

爽快感のある終わり方だった。満足。

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