お正月のできごと

日々のこと

あけましておめでとうございます。今年もぽつぽつ書いていきます。

年明け早々、いいことと悪いことがありました。

悪いこと…相変わらず1月1日から仕事をしていたのです。

文句をいいながらも、翻訳メモリがたまっているので渋々Tradosを使っているのですが、またも不具合発生。メモリにエラーがあるとかで、翻訳済みのファイルを取り出せなくなってしまいました。もううんざりです。

テキストだけはコピペできるので、それで1からレイアウトをしなおすしかありません。けっこう面倒な表組みだけど、wordでまだよかった。pptだったら死んでたわ。

前にも書きましたが、今年からあるところでお勤めをすることになり、翻訳をしばらく休みます。Trados使うのももうあと数回だと思うので、なんとかかんとか乗り切りたいと思います。

いいこと…映画《大红灯笼高高挂》を見てきました!

仕事があるといえ、さすがにお正月はキツキツではないので、映画でも見ようかと探していたら、张艺谋の初期の作品3本のレストア版が公開されているのを発見。びっくりしました。

この映画は留学時代に授業で見て、内容についてディスカッションした…と思います。中国語字幕はついていたけど、やっぱ読むのが追いつかなくて細かいところがよくわからなかった。それに、とにかく大スクリーンで見たくて出かけてきました。

よかったわあ…この映画、大好き。こういうおどろおどろしい映画、好きなんですよ。

あと、巩俐きれい。张艺谋は抜擢する女優の質がだんだん落ちていきましたね。作る映画の質も落ちていったし。初期の作品は本当にすごいと思う。

見ている人は10人ほどで、三が日だもんなあと思ったんですが、次の回で上映される《红高粱》にはすごい人が並んでいました。やっぱりこっちは有名だからなのかな。私は初上映の時に見たし、その後DVDか何かでも見てるので、今回はとりあえずパス。来週くらいには《菊豆》を見に行きたい。これも見てないので。それに、おどろおどろしそうだし。

私と同じ頃に中国語(というか、中国)にはまった人にとって、张艺谋の映画は特別だと思います。……ま、あまりにもどぎついので、嫌いな人もいるでしょうけど。

お正月から眼福でございました。

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